第2回ダイアログの様子
- 2018/07/02
- 16:04
2018年6月30日、自然科学ダイアログ(第2回)を東京都港区の喫茶室ルノアール新橋汐留口駅前店 併設会議室で行いました。今回のテーマは「天文対話:宇宙初期の星々に思いを馳せる」でした。参加者は事前に「アルマ望遠鏡、132.8億光年かなたの銀河に酸素を発見― 酸素の最遠方検出記録をさらに更新」という2018年5月17日付プレスリリース記事(アルマ望遠鏡Webサイトに掲載)を読んで、問題意識をある程度合わせておくことにしました。
当日はまず、プレゼンターの矢治健太郎さん(国立天文台特別客員研究員)がテーマに関して、その背景にある幅広い科学的知見を含めて解説してくれました。その後参加者全員でそれぞれの関心に沿った対話(意見交換や質疑応答)を行いました。対話は、宇宙初期の星形成、星内部での元素の合成と放出、電離した酸素が放つ電磁波の観測、宇宙膨張による赤方偏移、銀河の後退速度、アルマ望遠鏡による観測方法など多岐に渡りました。さらに参加者は、この科学記事で発表された発見の意義についても意見交換してその成果を味わいました。対話を通じて各自の理解を深めるとともに新たな見方や発見があったダイアログのひとときでした。
なお、今回の対象記事のURLは次のとおりです。
https://alma-telescope.jp/news/press/oxygen-201803
当日はまず、プレゼンターの矢治健太郎さん(国立天文台特別客員研究員)がテーマに関して、その背景にある幅広い科学的知見を含めて解説してくれました。その後参加者全員でそれぞれの関心に沿った対話(意見交換や質疑応答)を行いました。対話は、宇宙初期の星形成、星内部での元素の合成と放出、電離した酸素が放つ電磁波の観測、宇宙膨張による赤方偏移、銀河の後退速度、アルマ望遠鏡による観測方法など多岐に渡りました。さらに参加者は、この科学記事で発表された発見の意義についても意見交換してその成果を味わいました。対話を通じて各自の理解を深めるとともに新たな見方や発見があったダイアログのひとときでした。
なお、今回の対象記事のURLは次のとおりです。
https://alma-telescope.jp/news/press/oxygen-201803
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