第23回集いの様子
- 2017/04/17
- 11:32
2017年4月15日、自然科学カフェの集い(第23回)を銀座ルノアール貸会議室プラザ八重洲北口で開催しました。テーマは、「ブラックホールを南米アンデスでみる」という、天文分野のとても興味深いものでした。話し手の国立天文台の三好真先生は、ブラックホールとはどのようなものか、ブラックホールの周りではどのような現象が起こっているのか、ということからVLBAによる遠く離れた複数の電波望遠鏡での観測のことまで、順序立てて分かりやすくお話してくださいました。また、動画や画像を多く交えていただき、参加者の方々がイメージしやすくなるように配慮していただきました。三好先生は、お話の途中でも参加者からの質問を受けてくださり、双方向のコミュニケーションが行われてサイエンスカフェの特長が出たと思います。
ドリンクやお茶菓子を楽しみながら、さらにざっくばらんな質疑応答、意見交換の時間が活発に続きました。参加者の方々からはご自身の関心の深い事柄についてさまざまな質問がでましたが、三好先生は一つひとつ丁寧に答えてくださいました。
我々一般市民にとって、大宇宙の中でブラックホールが想像を超えるダイナミックな現象を引き起こし、特にそれぞれの銀河の中心でその存在感をまざまざと見せつけているものであるということを実感することができました。我々の宇宙観が豊かになったように思います。さまざまな参加者の方々が集い、大宇宙の不思議に想いを馳せる貴重なひとときを過ごすことができました。
ドリンクやお茶菓子を楽しみながら、さらにざっくばらんな質疑応答、意見交換の時間が活発に続きました。参加者の方々からはご自身の関心の深い事柄についてさまざまな質問がでましたが、三好先生は一つひとつ丁寧に答えてくださいました。
我々一般市民にとって、大宇宙の中でブラックホールが想像を超えるダイナミックな現象を引き起こし、特にそれぞれの銀河の中心でその存在感をまざまざと見せつけているものであるということを実感することができました。我々の宇宙観が豊かになったように思います。さまざまな参加者の方々が集い、大宇宙の不思議に想いを馳せる貴重なひとときを過ごすことができました。
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